株式会社シーザートレーディング
TEL.042-480-2222 (営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12
MAKER | M.BENZ |
MODEL | 450SLC |
YEAR | 1980' |
EXTERIOR | ASTLAL・SLVER (アストラル・シルバー) |
INTERIOR | BLACK・MBTX & FABRIC COMB (ブラック MBテックス & チェック柄ファブリック コンビシート) |
PRICE \¥ | ASK |
MILEAGE | 48.454 km |
AMMENITIES | ディーラー車 左ハンドル V型 8気筒 SOHC 4520cc 3速フロアAT 馬力: 225ps /5000rpm トルク:38.5kgm /3000rpm 最高速:215km 全長:474cm 全幅:179cm 全高:133cm 車輌重量:1680kg 定員:5名 装備 パワステ、パワーウインド、オート・エアコン、オーディオ、他 内外装機関ともに稀に見る超〜極上車! 内外装機関共に超極上車! 車検: 令和7年(2025年) 8月2日まで |
COMMENT | 「450SLC」ファイナル! 「R107」型オープンカー「SL」、及び「C107」型クーペ「SLC」が登場したのは、 1971年のこと、「SL」は、それから、なんと1989年まで18年間も作り続けられた が、「SLC」は、1981年で生産中止となる。 後継モデル「SEC」にバトンに渡したのだ。 「SLC」シリーズは、1971年〜1981年の間に、トータル:「62.888台」 もの台数が生産されたが、いかんせん、それから、40年以上の歳月が、、 今となっては、極上個体を発見することは稀中の稀となった。 「SLC」の種類と「生産台数」を: *「280SLC」 :1974’〜81’ :185馬力 :「10.666台」 *「350SLC」 :1971’〜80’ :200馬力 :「13.925台」 *「380SLC」 :1980’〜81’ :218馬力 : 「3.784台」 *「450SLC」 :1973’〜80’ :225馬力 : 「31.739台」 *「450SLC5.0」:1977’〜80’ :240馬力 : 「1.615台」 *「500SLC」 :1980’〜81’ :240馬力 : 「1.154台」 この6モデルが、存在する。 当個体は、「450SLC」:「31.739台」中の1台。 これを「エンジン」型式で分けるなら、3グループ * 直列6気筒 :280、 *「M116」V8:350、380 *「M117」V8:450、450(5.0)、500、 「SLC」のマニアが世界にどれほどいるのか疑問ではあるが、「SLC」は よくできたモデルなのである。 「SLC」は、単に「SL」に屋根を付けてクーペにしただけのモデル ではない。 ホイール・ベースを、「35cm」も、延長している。 これに伴い、全長でも、36cm長い:475cm(車検証上は474cm)となっている。 これは、大人4人が楽々乗れる居住空間を確保するためであるが、天井の形状も 「SL」の逆反り(パゴタルーフ)とはせず、丸みを持たせたデザインに、、 と芸が細かい。 全体のシルエットも、好い。なんともエレガントだ。 リア・サイド・ウインドの「オペラ・ウインド」と呼ばれるフィン付きウインドが 「SLC」を際立たせる。 私自身、ここ数年、極上「SLC」を探していたが、「超極上」となると、 まず ない。 前述のとおり、280〜500まで、種類はあるが、贅沢は言っていられない。 「SLC」の中では、「500SLC」が、その生産年数の短さと生産台数:1154台の 少なさで、一番のコレクターズ・アイテムであるが、冷静に考えれば馬力も最高速 (500は、225km・450は、215km)も大して変わらない。 当時の性能の違いなど、現在では、調子の良い個体の方が勝る。 「450SLC」の「M117」エンジンは名機中の名機。 古くは、71’「280SE 4.5」や「300SEL 4.5」で使われ、 後に、 450SEL、500GE、500SE(SEL、SEC)、560SE(SEL、SEC)、560SL メルセデスの地位を不動のものにした名車たちに積まれていたのが 「M117」型エンジンだ。 使用された期間も、71’〜91’と 20年間にも及んだロングセラーエンジンであった。 耐久性、整備性に優れた過剰品質エンジンで、しかも、大量生産されているから、 今後もパーツ供給に困ることもない。 また、この「M117」、限りないポテンシャルを秘めており、ちょいとチューンすれば、 レースで優勝、懐かしのAMG「ハンマー」や、「AMG6.0」なんかも「M117」から のドーピング物、 終いには、ツイン・ターボにして、グループCカーのエンジンに積んだのが怪物マシン 「ザウバーC8」だ。 まっ、ノーマルのまま乗っておくのが正しい。 そうすれば、生きてる間には困らない。 「450SLC」生産台数:31.739台 さて、当個体の お話 1980年5月 登録 ディーラー車 左ハンドル 「ファイナル・450SLC」 当社初入庫個体 走行距離: 48.454km オーナー数は、5名ほどにのぼるが、「ヤナセ」記録簿は、16枚 残されており、 最後は、2023年7月の車検時: 「48.391km」 そこから、63km 走行したのみ、、整備済みってやつ。 うちで仕入れるのであるから、当然、内外装もバリビカっ ないよ~ ここまでのは、1年中探してるんだから 「外装」は、 「アストラル・シルバー」 メルセデスと言えば、の「シルバーメタリック」 塗装コンディションも◎! なにより、メッキ・モールの この輝き↓ みてよっ ふつう くすむよね ここがキモの、「オペラ・ウインド」の「フィン」の この◎状態、、みてよ〜 素晴らしい〜保守・管理、、前オーナー様方に感謝 全長: 474cm 現行ベンツの「Cクラス・4ドア」と、ほぼ同じ全長、、小さくて可愛い。 で、ハンドルもキレキレっで、取り回しが最高、、= 乗りやすい。 「内装」は、 「ブラックMBテックス」(合皮)と「ファブリック」のコンビシート。 このコンビネーションは、なにが好い って、 「MBテックス」は、「本革」のように経年変化で硬くならないから、今でも 柔らかい で、スレも起こりずらい。 「ファブリック」は、夏、涼しくて、冬、暖かい。 で、このコンビで、乗り心地最高ってわけ。 にしても、、ここまでキレイなまま残すのは難しい、、奇跡かよっ ダッシュにも、ありがちなクラックなし。これは、保管場所のお陰。 直射日光にあたるような保管場所だと、確実にクラック発生。 「ウッド」もオリジナルで、あっと、センターの吹き出す口下の 縦2cm、横10cm ほどのウッド箇所に、4本のクラックあり、クラックは、ここだけ。 リペアも分けないけど、まずは、オリジナルを愛でましょ。 オーディオも「カセット・オーディオ」、、渋いっ シフトノブは、「ウッド」に センターコンソールに「ウッドBOX」、置いてるだけ。 「4人乗り」も大きなメリット。 リアのトレイのBOX内には、当時のまま新品状態未開封の救命救急セット、、 初めて開けたのかも、、 新車時の「取説」などの書類も万全残り。「ヤナセ」のハンドモップも新品状態。 なにより驚いたのは、「YANASE」カバンの中、、 なんと「シーザー」という商品名の軍手が(↓写真参)、 未来暗示、、 運命か、、 エンジンは、前述のとおり、名機「M117」 このエンジンの素晴らしさは、誰もが認めるところ。 ひとたびアクセルを踏み込んだだけで、理解できる。 それでいて、抜群の耐久性を誇る。 海外では、30万キロとか40万キロとか、それ以上とか走行した個体が、普通に販売 されているし、普通に走っている。 当個体の走行距離は、海外の方には 信じられないであろう。 桁を間違えてると思われる。 もちろん、プロじゃなくても、実車を観れば、一般の方でも一目瞭然。 走行距離以上にキレイなのが理解できる。 さらに〜今回も〜 売約後には、認証工場「シーザー・ファクトリー」自慢のメカニックによる ボランティア(一時預かり人の任務)無料整備付き。 「鬼に金棒」、「メルセデスにシーザー」。 近年「ベンツ」には、残念ながら、1mmの興味もないが、良き時代の「メルセデス」 は、ますます好きになるばかり、、 この「450SLC」とて、今後も価格高騰していくのは株価を予想するより明らか。 今のうち(安価なうち)に、乗り倒して楽しみましょ 「良き時代のメルセデス」に、、 まずは、お写真、怒涛の「150枚」を ご参考に↓ 「一時預かり人 募集~」! |