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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

CADILLAC

 
 AUTOMAKER CADILLAC
  MODEL Fleetwood-Brougham-d'Elegance
 
  YEAR 1981'
  EXTERIOR WHITE


(ホワイト)
  INTERIOR DARK-BLUE  

(ダークブルー・ベロア)
  PRICE \ ASK 
  MILEAGE 32.676km
  AMMENITIES






ディーラー車 左ハンドル 




国内 昭和56年(81年)登録 3オーナー




 





V型 8気筒 OHV 368エンジン (6035cc)




3速AT 








馬力:140馬力/3800rpm






全長:562cm



全幅:195cm



全高:143cm




車輌重量:1950kg



定員:5名




フル装備プラス




・電動ガラス・スライディング・ルーフ







内外装・機関共に、稀に見る極上車!







車検:2年付き渡し

 
  COMMENT



「フリートウッド・ブロアム・エレガンス




 ・クーペ」1981年モデル





なんとも舌を嚙みそうなほどに 長いモデル名。



キャデラックのフラッグシップ・モデルであり、アメリカそのものをも象徴



する巨大FRモデル。




このモデルは、日本では、1977年~92年に作られたモデルとされているが、



本国(US)では、1977年~1986年の間に作られたモデルとして分類される





デザイナーは、当時 GMの「キング」と呼ばれた「ビル・ミッチェル」



代表作 コルベット「C2」を始め、1958年~1977年の長きに渡り、GMの



デザイン役員を務め、多くの名作を手がけたアメリカの英雄である。





最初に言っておくが、当個体モデルは非常に珍しい。



「6.0L」エンジンを積む当モデルは80年と81年の2年かしか生産されていない





その前に、




「フリートウッド」とは、





1909年、ペンシリバニアで創業した「フリートウッド・メタル・ボディ」に



由来する。 所謂、アメリカの高級車コーチビルダーで、ロールス・ベントレ



ー、デューセンバーグ、ピアースアロー、イソッタフラスキーニ、キャデラッ



クといった超の付く高級車のボディ・コーチワーク会社であった。



キャデラック社は、1903年創業であるが、後にGMの一部門となり、



1931年、「フリーウッド」社を買収、高額モデルのブランドとする。




戦後でも、1946年 早くも「フリートウッド」の名がつくモデルをラインナッ



プしている。








「ブロアム」とは、




元来は、昔の英国の政治家「ヘンリー・ブロアム」に由来するが、その名が



付くモデルは、1916年から存在する。詳しくないが、「ブロアム」は、




1頭立て4輪馬車を最初に考案、使用した人物として知られ、おそらく、その



豪華さをイメージしたものだと思われる。



戦後では、1957年から「ブロアム」と付くモデルが登場する。




また、「フリートウッド・ブロアム」の名を持つモデルは、1972年から



登場する。






「エレガンス」は、




その名の通り、豪華版で、通常はオプション設定で「エレガンス」仕様とす



るのだが、当モデルでは(日本仕様では)、最初から、その名をモデル名に入



れている。





「フリートウッド」と「ブロアム」と「エレガンス」を足して、これでもかっ



と豪華モデルであることをアピールしたのが、当モデルである。





当モデルのエンジン別年表





1977年~79年 :V8 「7.0L」



1980年~81年 :V8 「6.0L」



1981年末~82年:V6 「4.1L」ビュイックの



1982年~85年 :V8 「4.1L」



1986年    :V8 「5.0L」





本国基準で解説するなら、




当モデルは、「フリートウッド・ブロアム」というモデルであり、「エレガン




ス」は、あくまで、オプション設定(ボタン付きの ふんわかシートに、リア



・室内灯などが)にすぎない。




87年~は、「ブロアム」のみ というモデル名になり、本国では、別モデルに




分類しているが、日本では、92年まで「フリートウッド・ブロアム・エレガ



ンス」の名で販売していたようだ。 



ややこしいが、アメリカには、1988年~1992年の間に「フリートウッド・ブ



ロアム」なんてモデルは存在しない。



さらに、ややこしいことに、当巨大FRモデルが製造中止になった翌93年



またもや「フリートウッド・ブロアム」と名をつけた新型FRモデルが登場



する。 デザインも まったく異なる(ビル・ミッシェルではない)



このモデルは、これぞアメ車=巨大FRモデルを求める顧客の要望に答えたも



のだった。



だが、それも96年で生産中止となり、キャデラックはFFモデルばかりの



迷走時代を迎えることになる。



その後は ご存知のとおり、「キャデラック」の名声は聞こえなくなる。



日本においても、多くのアメ車ファンが、離れていったのは、この時期以降で



あろう。














さて、当個体の話





ディーラー車 左ハンドル 3オーナー




当社初入庫個体




走行:32.676km!




無論、事故歴等なし。




まず、最初に VINナンバーを みてみよう。





1G6AB4790B9199658




 1 = カントリーコード(アメリカ)


 
 G = GM(ゼネラル・モーター)



 6 = キャデラック


 
 A = スタンダード



 B = フリートウッド・ブロアム



 47 = 2ドア・クーペ



 9 = V8 368(6.0L)DFIエンジン



 0 = 意味なし




 B = 1981年モデル(Aが80年、Cが82年)




 9 = 「デトロイト工場」製




 199658 = 製造順通しナンバー







で、国内登録も「81年」



この「6.0L」は、80年と81年の2年かしか作られていないから、知る方



も少ない。





しかも、「クーペ」モデルとくる。



「クーペ」モデル自体、どうやら85年でなくなっているようだ。




1981年時の「キャデラック」のモデル・ラインナップは、




「デビル」「エルドラド」「セビル」そして「フリートウッド・ブロアム」




クーペ・モデルは、「エルドラド」で担うことになる。





あっと、言っておくが、この「6.0L」クーペを探して仕入れたわけではない




この時代の、このモデルの「クーペ」が欲しいとは思っていたが、




探して見つかるものではない。




偶然見つけた。




まず、ドノーマルなのが嬉しい。




オーディオなんかも、当時のカセット・テープ、(グローブBOX内に新しい




CDオーディオとETC車載器を入れた)、奇跡の低走行車、それに準じる



素晴らしきコンディション、、これは、探して見つかる分けがない。




多くの場合、お子ちゃま仕様に改造されていたり、過走行車だったり、事故車



だったり、ボロだったり、、まあ 綺麗なノーマル個体自体が珍しい。








全長:562cm! クーペなのに、、尋常じゃない、、



ロールスさえも遥かに凌駕する巨体、、




完全に どうかしている。




この どうかしているのが「ザ・アメ車」なのである。




普通だったら、わざわざアメ車を買う必要は無い。




乗り心地は、大型クルーザー、、船にしか例え様が無い。





368キュービック・インチのエンジン(= X 16.4cc = 6035cc)は、




それ以前のアメ車からすれば、たいした排気量ではないが、トルク感は




壮大だ。




燃料制御は、「DFI」=デジタル燃料噴射 で、速度により、8気筒の内、




4気筒、6気筒でも動くように制御する。燃費向上のためらしい




が、トルクがありすぎて、どう制御してるのか体感はできない。




故障すれば、メカニックの腕の見せ所らしい が、1981年ごときのメカニズム



どうということはない。うちのメカニックなら、もっと遥かに難解な修理を



日ごろから経験済み、よしんば戦前モデルでも楽勝だ。






外装「ホワイト」にロールスのごとき「レッド」のコーチラインが2本、




ボディサイド下には「マリーナパークウォード」のごとき「ステンモール」、



内装は、「コン」のベロア、実に座り心地が良い。




巨大なガラス電動スライディング・ルーフ(本国ではアストロ・ルーフ)、




細身のステアリング、コラム・シフト、クーペながら、大人5人楽勝、




うむ、このあたりが、古き好きアメリカの最後か、、




近年のキャデラックには、残念ながら 1mmの興味もないが、好き時代の




キャデラックは別格に かっこよかった。




ベンツが出張りだしたのは、80年代からで、それ以前は、アメ車が、日本に



おける富の象徴。中でも、キャデラックは頂点モデルだった。





だが、今あえて この車に乗る理由があるとすれば、嗜好品として だろう。



1981年当時、私は、まだ19歳だったら、当然 この車の新車など購入できなか



った。 





今 想像の世界で、19歳のときに戻り、この車に乗ってみる、、



あのころを懐かしく思い出す、、



自分も少しは がんばったなと思う、、




商売柄、私が生まれる以前の車も多く扱うが、、いつも思う



各年式の車に乗ると、、その時代にタイプスリップできる。



車は、タイプマシンだ。




1981年に戻ってみたい方に お薦めな1台。




あのころ、あなたは なにをしていた?













まずは、お写真50枚で、詳しく↓