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RollsRoyce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

PORSCHE

 
 AUTOMAKER PORSCHE
  MODEL 914 2.0 
  YEAR 1975
  EXTERIOR Ocean-Jade


(オーシャン・ジェイド)
  INTERIOR Right-Glay/ Black


(ライトグレー&ブラック コンビ・ビニールレザー)
  PRICE \ ASK 
  MILEAGE 並行車に付き、不明
  AMMENITIES

1975年モデル 国内登録 1978年 並行車 左ハンドル





水平対向 OHV 4気筒 エンジン  1971cc


5速フロア・MT


全長:411cm


全幅:166cm


全高:126cm


車輌重量:1010k



定員:2名






・ボッシュ(Dジェトロ)インジェクションから、ウェーバー ツインチョーク 42パイ 2基に変更


・エンジン・オーバーホール済み(ハイポンプ ピストン、ハイリフト カムシャフト交換含む)


・ボディ・レストア済み



装備


・ATS製 マグネシウム・ホイール(15インチ)


・レーシング・ハンドル


・アルミ・シフトノブ


・4本だしマフラー


・クーラー



 他




 
  COMMENT


ポルシェ 「914」2.0 タルガ








1970年から76年の間にのみ販売された「914」。



今となっては、非常に興味深いモデルとなった「914」シリーズ。



当モデルは、当時、「ビートル」の成功で すでに大企業となってはいたものの




2ドア・モデルのラインナップが手薄となっていた VWと




「911」の想定以上のコスト高に悩まされていた零細企業 ポルシェが、双方の利害を




一致させるために共同開発されたモデルである。




ポルシェとしては、VWの壮大な販売網を利用したかったわけだ。




プロジェクトは、60年後半に実を結ぶ。



ボディデザイン、構造、足回りには、ポルシェの技術が充分に生かされ、



エンジンは、VWビートルの411Eを改良、ボディ製造は、ご存知 名門「カルマン」社、、



かくして、廉価版 ポルシェが完成する。








共同で設立された「VWポルシェ」社は、



1969年、販売型「914」をモーターショーで発表。




翌、70年から、正式にデリバリーが開始される。




「914」4気筒モデルには3モデルがあるので、まとめてみよう。



 


「1.7」;70’〜73’  1679cc 80馬力 最高速:177km



「1.8」:74’〜76’  1795cc 85馬力    :178km



「2.0」:73’〜76’  1971cc 100馬力   :190km




当モデルは、上記の「2.0」モデルだ。



他、911Tの6気筒エンジンを積んだ「914/6」というモデルが、



(70’〜72’ 110馬力 最高速:201km )あるが、



このモデルの後継モデルが、「2.0」である。



近年「914-6」は異常な人気で価格は うなぎのぼり、、軽く1千万円超で取引されている




これは、ヨーロッパを中心に盛り上がっているクラシック・ポルシェ全体の価格高騰の



一部であるが、



「914-6」も「914 2.0」も性能的には大して変わらない。



「6」は、最高速:200km 「2.0」は、190km



「6」は、0−100km:10秒  「2.0」は、10.5秒



同じようなもん、、



まっ、今となっては、「914」自体、大人の遊び車用であるから、数字は あまり関係ない










「914」シリーズは、爆発的に売れた。



70’〜生産中止の76’までに、115.597台、、これは、「911」とは、桁の違う台数



である。


 
2シーター・ミッドシップ・スポーツカーは、52’のポルシェ「550スポイダー」以来の



モデル、、それでいて価格は、



*1973年当時の国内販売価格表をみてみよう。



・911T :431万円



・911S :660万円



・914 1.7:228万円


・914 2.0:243万円




モーガンの4/4でさえ、225万円、プラス8なら、350万円の時代である。



「914」は、当時のポルシェ・ディーラー「ミツワ」によって、641台(6は54台)が、



国内で販売された。











さて、当個体の お話





1975年モデル (シリアルナンバーの頭から3ケタ目が年式)



国内には、3年遅れの78年に登録されている。



以前弊社で販売させていただいた「シーザー認定号」が、更に レストアされて里帰り。



前回の販売時でさえ、、



ボディは、数年前にレストアされていたし、同時期にエンジンもオーバーホールされた個体



で、この時、ハイコンプ・ピストン、ハイリフト・カムシャフトが組み込み、、



「914」2.0は、本来、ボッシュのDジェトロニックのインジェクションであるが、



当個体、ウェーバー ツインチョーク 42パイ を2基に変更されている。



これも、好ましい改良で、ウェーバーの懐かしい「音」を 頭の すぐ うしろで



聞くことができる。



4本だしマフラーとの相乗効果もバツグンで、力強い走りが堪能できる。









という内外装機関共に◎状態で販売させていただいたが、



オーナー様、以前自身で お乗りになっていたポルシェと同じカラーにしたくなった、、で、



オールペイント、、そのカラーが、当「オーシャン・ジェイド」 ポルシェ純正カラーだ。



そのとき、前後の大型ウレタンバンパー(75’〜はウレタンバンパー)が、どうも、、



で、前後バンパー共に、レストア屋さんに任せて ワンメイク製作。



リアは、すっきり出っ張りがなくなり、フロントは、914レーシング・スポイラーって感じ



で、なかなかの仕上がりである。なにより、かなりの軽量化に役立っている。




外装では他、販売時から履き替えていた「ATS」社(ドイツ)のマグネシウム・ホイール



をシルバーから ブラックにペイント、、足元の印象が引き締まった。




それだけじゃない。



内装も、ついでに(資金力有り有り)、総張替え。



シートも ドア内張りも ダッシュ(ガラス下以外)も カーペットも パネルも 全て




以前は、黒一色の内装であったが、ライトグレーとブラックのコンビカラーに。



パネルは、作り直して カーボン調に、、。




新車状態、、完成後、、乗った形跡は見受けられない。





一時は、巷に溢れていた「914」は、安価であったことが原因で、多くの場合、



保守、管理の面では冷遇されていた。



もしくは、改造車のベースとなったり、、



そうして、まともな個体は、ほぼ 姿を消してしまった。






私自身も昔は、興味のないモデルであった。



だが、近年、稀にしか見かけなくなり、改めて、じっくり診て見ると、、、



これが、変態心に火をつけた。




ケロヨンみたいな顔だし、大きさも思ったより小さくて、可愛い。




前回は とりあえず、極上個体を見っけたんで仕入れてみたのだが、、 はまった。







実際に乗り回してみると、



これが、充分に 楽しめる、、いや、面白い!



販売した会社が、「VWポルシェ」であるから、ワーゲン・ポルシェと呼ぶのは正しいが、



当モデル、、決して ワーゲンではない。




これは、ポルシェだ!



ポルシェシンクロは、ポルシェそのものだし、、5速もあるし、




ミドシップ横置きエンジンは、ボディバランス好いし、



当個体のウェーバーはレスポンス好いし、4本だしマフラーは、音好いし、、



クーラー めっちゃ効くし、、



うちのカメ(ゾウガメ)と同じ「オーシャン」だし(カメの名前は、ダニー・オーシャン)





すっかり気に入った。





しかも、実用度も高い。



トランク容量は、普通の車なみ。



タルガ・トップであることも 捨てがたい。 というか「タルガ」じゃなければ興味なし。



トップは軽く、大人 一人で持てる。



取り外しは、4箇所のフック、、ドイツ車らしい きっちりした作りこみ。



そのトップは、トランク内にきれいに収納できる構造となっている。



これなら、外したトップの置き場所に困ることもないし、出先でトップの開閉も自由自在、



「使える」1台である。






このエンジンを診れない(整備できない)なんてメカニックは、おっちゃんメカなら、



いないはず。



しかも、大量生産モデル、パーツにも困らない。



ドイツ品質の頑丈なエンジン



維持する上で、将来も明るい。





無論、売約となけば、最初から、いつもの 怒涛のシーザー整備が無料で付いてくる。



これ以上安心なことはない。



目に見えない箇所(機関系)は、弊社のスーパーメカニックに任せておけば良いのだから。












走り出せば、なぜか、懐かしさが漂う「914」、、



昔は、「911」を買えない若者のためのモデルであったが、今となっては、



当時を懐かしむ おやじのためのモデル、、



おやじたるもの、4気筒シリーズ最強の「2.0」を選択しなければ意味がない。






このクルマ、、タルガ・トップを外して走らせると、、、たまらないんだ。









さて、まずは、写真63枚を見ながら じっくり ご検討を!