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RollsRoyce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

PLYMOUTH

 
  AUTO MAKER PLYMOUTH
  MODEL CUDA
  YEAR 1972
  EXTERIOR BRIGHT-BLUE


(ライト・ブルー)
  INTERIOR Black


(ブラック・ビニールレザー)
  PRICE \ ASK 
  AMMENITIES



US平行 国内 平成25年10月登録後1オーナー




 





V型 8気筒 340-4バレル (5572cc)




4速MT (オプション)








馬力: 243馬力/4800rpm




トルク:43.0kgm/3600rpm




最高速:182km






全長:471cm



全幅:188cm



全高:138cm




車輌重量:1650kg



定員:5名




装備



・5速MT



・パワステ



・クーラー



・アルミ大容量ラジエーター



・大型電動ファン



・オーディオ



・ETC車載器











内外装 レストア済み



機関系整備 及び改良済み  稀に見る極上車!







車検:平成28年10月10日まで








  COMMENT



プリムス 「クーダ」




「バラクーダ」のハイパフォーマンス・モデル「クーダ」。



弊社初入庫モデルであるから、まずは、解説から。







「プリムス」は、ご存知「クライスラー」が1928年に立ち上げた「ブランド」。



「バラクーダ」は、1964年〜1974年の10年間に生産されたモデルで、3つのカテゴリーに



分類される。



初代は、1964年〜66年



2代目は、67年〜69年



3代目が、70年〜74年



今、世界中で大評価されているのは、この3代目 所謂「Eボディ」ベースの



MOPERモデルである。





*巷でよく言われるMOPERの意味は、諸説あり、



 「MORE POWER」、「MOTOR PARTS」、「MOTOR PARK」の略などなど


  
 であるが、結論は、クライスラー系のパーツ部門「MOTOR PERFORMONCE」の略


 
 が根源であると思われる。 要は、クライスラー系のモデル ってこと。





今回は、この 3代目に話を絞ろう。



記憶に新しいが、71年式の「クーダ・コンバーチブル」が海外オークションで、



およそ3億6千万円で落札された。驚愕、、これほど、この「3代目」は盛り上がっている。



ただし、3代目は、各年式ごとに仕様やオプション装備が異なり、超高額を呼ぶのは、



生産台数の少ないモデルだけだと思って間違いない。





「CUDA」というハイパフォーマンス・モデルは、69年にオプションで登場。



70年から正式なカタログ・モデルに加わる。



どこが「バラクーダ」と異なるか?



例えば、当72’モデルでいうと




・ヘビィ・ビューティ サスペンション


・ヘビィ・ビューティ ブレーキ


・パフォーマンス・フード (ボンネットのダクトのこと)


・ワイド・タイヤ


・エレクトロニック・イグニッション


・カラー・グリル


・ボディサイド・モール



などで、極めつけは、「CUDA」標準の「318」エンジンにオプションで



「340 4バレル」エンジンを選択できた。





前述の「Eボディ」とは、70年に新たに開発されたシャーシ・コンポーネンツで、



このシャーシは、1928年にクライスラーが買収した「ダッジ」の「チャレンジャーRT」に



も使われており、紛らわしい兄弟モデルとなっている。





各年式ごとのポイント




1970年 :丸め2灯ヘッドライトで、縦ウインカー


     映画「ワイルド・スピード」にも登場したお蔭で大人気



1971年 :ヘッドライトが丸め4灯に



     エンジンバリエーションが、198 から 440HEMIまで、豊富にオプション


     
     選択でき、この大排気量エンジンは、人気が高い。




1972年 :ヘッドライトが、2灯式に戻り、テール・ライトが、丸4灯デザインに変更。




     コンバーチブル・モデル廃止。 


     
     「CUDA」のオプション・エンジンは最大「340」となる。




1973年 :前後バンパーにオーバーライダー装着 (マイルバンパー規制により)



1974年 :生産中止





オークションで超絶価格をつけるのは、1970年と1971年のモデルである。 




その理由は、2つあるように思う。





1つは、



72年以降、排気ガス規制で大排気量エンジンがなくなるのとコンバチモデルがなくなること



2つ目は、



70年も71年モデルもアメリカの有名映画やドラマで使用されたモデルであること。







この映画登場モデルは、重要で、例えば、マックイーンの「ブリット」で使われた67年



マスタングのファーストバックは、今も高額だし、映画「60セカンズ」で使われた



「エレノア」のベースモデル68年のマスタング・ファーストバックも貴重とされる。




「クーダ」においても同じこと。



70年モデルは、もっともアメリカ映画やドラマに使われた年式モデルだと思われる。



例えば、



旧「60セカンズ」、「バニシング・ポイント」、「チャーリーズ・エンジェル」、



「刑事コジャック」、「スタスキー&ハッチ」などなど、そして、「ワイルド・スピード」






71年モデルで一番有名(アメリカでは)なのは、



TVドラマ「刑事ナッシュ・ブリッジス」 主人公役の「ドン・ジョンソン」が乗っていた


のが、71年のイエロー「コンバーチブル」



誰しも、映画やドラマの中の世界に憧れる = 同じ年式が欲しい。となる。






それでいて、どのみち73年と74年の不恰好なかつお節(オーバーライダー付きバンパー



)は、当然ながら、コレクターズ・アイテムには入らない。







ではでは、当個体の72年式モデルは どうなのか?



知る限りでは、今まで有名な映画やドラマに使われていなかった気がするし、



440なんかの大型エンジンの設定がない年式、、これでは、コレクターズ・アイテム性が



薄い。



が、



昨年公開の映画「ワイルドスピード」の最新作「スカイ・ミッション」に主人公ドミニクの



愛車に使われたのが、72’「CUDA」!



丸目4灯テールで、かつお節なし で、一目で 72’だと判断できる。



それまでのシリーズでは、70’「CUDA」という設定だったのだが、、??



謎は残るが、これは、72’CUDAにとっては 朗報。



もちろん、それは、単に 同じ年式で「なんか うれしい」と思うくらいが正解で、



投機対象にするべきではないし、期待もしない方がよいが、、。




結論から言ってしまえば、72’モデルの最大のメリットは、投機目的に売買されないため、



お気軽に乗れる = 安価なのが一番のメリット。



ボディは、超額モデルと同じで、安価  これが好い。



だいたいアメ車に数千万、数億 払う人たちの意味が分からない。



アメ車は、ざっくりしたブリキのおもちゃ的作りなのに変わりはない。



昔憧れた好き時代のアメリカが作った おもちゃ に大人心をくすぐられるのだ。





クルマを買う場合、一番肝心なのは その方における「費用対効果」であるが、



その点、72’「CUDA」は、実に良い。



費用対効果(満足度)は、一番良い年式ではなかろうか。



購入額が数千万なんてなんてとこになったら、100%「満足度」がついてこれない。



数百万円で、この個体であれば、実に満足度効率がよい。











さて、では当個体の話








1972年 正真正銘の「CUDA」340




平成25年国内登録で その後は1オーナー。



前オーナーさまが、日本中探し回ったあげく、よい個体がなく、アメリカで



探しまくって、やっと見つけて持ち込んだ個体。



それでも、やはり、アメリカでベストでも、日本国内で「乗る」となると、話は別。



持ち込んでから、整備&改良、乗っては、また、整備&改良で、およそ2年の月日を要した



という。 




アメリカ人のいうベストは、日本人のそれとは違うから当然といえば当然  そうなる。



もち、「普通に乗る」ために持ち込んだ個体であるから、整備&改良は「日本仕様」となる




曰く「整備&改良」箇所




・ エンジン・オーバーホール



・ ブレーキ廻り・オーバーホール



・ サス(カヤバに)新品交換(4本)



・ デフ・オーバーホール



・ クーラー新設(サンデンのコンプレッサー)



・ アルミ大容量ラジエーターに



・ 電動ファン増設



・ パワステライン・オーバーホール



・ ミッション・新品交換



・ ブッシュ類新品交換



・ メーター・オーバーホール



他多数




ご本人の中では、やりつくした感はあるそう。



根気と金がなければ、、できない仕上がり、、。



私も 実際に乗ってみたが、たしかに、驚くほど調子がよい。



が、うちなら、もう少し整備したい箇所はあるが、、それは ご納車前に。





「340」エンジンは、乗ってみるとベスト・マッチだと理解できる。



これ以上の大排気量エンジンだと、アメリカの広大な直線道路を走るには向いているが、



クネクネした日本の道路では、スモール・ブロックで軽量の「340」で必要にして十分だ。




パワステは、小指で回せるほどサポートしてくれるし、ヒーターもクーラーも良く効くし、




オプション設定だった「4速MT」選択車であることも大正解。



このエンジン、4速までないと盛り上がらない(標準は3速)。




とくかく、乗りやすい。



71年式であることも 走っていれば忘れてしまうほど、ふつう〜に乗れてしまう。



なんてったって V8 5.5Lの「4バレル」、トルク感がたまらない。



*「4バレル」ってのは、キャブレターの構造のことで、通常シングル・バルブのとこを



 4つのスロットル回路を持つ。 つまり、細かく燃料噴射を制御できるから、低速では


 
 少し、高速では、フル稼働で ドシャと噴射 = 低速域も高速域も最高のポテンシェル


 
 を引き出せる。






機関系が良いだけはない。



内外装のコンディションも◎。



湿気のない地方に住んでいたのであろう。



サビやクサリというものが、ほぼ見受けられない。



ほんとは、なにより、このベース・シャーシの状態が大切。




そして、当個体、オリジナル性も極めて高い。




それはエンジンルーム内の「プレート」に刻印された数字やアルファベットで判断できる。




その暗号を解説しよう。



まず、当個体のVINナンバー





BS23H2B 451104




・「BS」はバラクーダのスペシャル= CUDAのこと



・「23」は、2ドア・モデル



・「H」は、「340ー4バレル」エンジン



・「2」は、モデルイヤー = 1972年モデル



・「B」は、生産工場 *クライスラーは全米に9つの生産工場があり、Bはミシガン工場



・「451104」 シリアル





これで、オリジナルの「CUDA340」だと分かる・



更に「プレート」




・N41 :デュアル・マフラー



・N42 :クロームマフラー



・N95 :エミッション・コントロール



・R11 :ラジオ



・23  :26インチ・ラジエーター



・J54  :スポーツ・フード(ダクト付きボンネット)



・M21 :ルーフ・レールモール



・M25 :ワイド・シル・モール



・N23 :エレクトリック・イグニッション・システム



・G56 :ボディ同色ミラー



・GB5 :ボディカラー :ライト・ブルー



・U   :USAスペック



・B51 :パワーブレーキ



・C56 :バケット・シート



・G21 :クリアー・ガラス



・H51 :クーラー&ヒーター



・A6X9:内装・ブラック・ビニール



・000 :フルドアパネル



・522 :5月22日生産



・D21 :オプションの「4速マニュアル」





これで、



外装:ライトブルー



内装:ブラック・ビニールレザー




「340」の「4速MT」&他装備 = 当個体も そのまんま同じ。



VINナンバーもボディ自体に打刻されているナンバーも同じボディ・マッチング。



エンジンもデリバリー時のものらしいが、正確には、メーカー発行のデリバリーデータと



照合する必要がある。





今の時代、なんでもかんでも異常なほどのオリジナル・ブームで、超額個体はみな、



オリジナルのマッチング・ナンバーとくる。



これは、投機目的、金融商品としての場合は分かるが、「乗る」には、返って不都合。



なにせ、調子が悪くても、ボロでもマッチングのが優先、、



健康の為なら死ねる というのと同じ意味だ。




うちは、「乗ってなんば」のクルマを販売している。



楽しく、安心して乗れなきゃ意味がない。



だから、当個体のように、そのためにベストな改良を加えているのには大賛成。





日本で乗る場合、オーバーヒート対策は必然だ。



尋常じゃない熱を持つ440系エンジンなら、それも大騒ぎであるが、、



スモールブロックの「340」なら、



当個体に施してある、エンジン・オーバーホール&アルミ大容量ラジエーター&



メカニカルファンを外しての大型電動ファン他、、これで、十分であろう。





1972年 生産台数




「バラクーダ」:10622台



「クーダ」  : 7828台




内、



「318」エンジンの「クーダ」:1946台



「340」エンジンの「クーダ」:5864台  *18台不明



更に内



「340」MT:4163台



「340」AT:1701台




こうしてみると「クーダ」では、「340」のMTが一番人気であったことが分かる。



それは、今現在も変わらない。



そして、



当個体は、まさに「340」MTだ。4163台の内の1台。しかも「4速MT」選択車。





実に都合が良い「モパー・マッスル」



当個体、「乗ってなんぼ」






走らせれば、たちまち1972年の世界にタイムスリップ、、、



そこには、アメリカン・ドリームの香りがする。









まずは、お写真64枚で、詳しく↓