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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

FERRARI

 
  AUTO MAKER FERRARI 
  MODEL 456M-GTA
  YEAR 2001
  EXTERIOR GRIGIO-ALLOY

(グリジオ・アロイ)
  INTERIOR BLUE LEATHER 

(ブルー・レザー)
  PRICE \ ask 
  MILEAGE 19.060km
  AMMENITIES



ディーラー車 左ハンドル
 





水冷V型 12気筒 DOHC 5473cc  



4速フロアAT




馬力 :442馬力/6200rpm



最高速:298km(GTA)



0−100km:5.5秒








全長:476cm


全幅:192cm


全高:130cm


車両重量:1980kg


定員:4人





装備:




パワステ、パワーウインド、パワーシート、ランバーサポート、エアコン、



ABS、ASR、カーボン・ボンネット、「コノリー」レザー、純正アルミ、



他フル装備



*HDDインダッシュ ナビ・TV (ストラーダ CN−HDS955MD)


*ETC車載器








内外装機関共に、超極上車。 






車検:平成28年 8月8日 まで







 
  COMMENT


フェラーリ 「456M-GTA」









私の好きな「412」の後継モデル「456」



12気筒エンジンをフロントに積む 4人乗りモデル。




「456」は、1992年から2003年の間に生産されたモデルであるが、前期型と後期型



モデルがある。



当個体の「456M」は、



1998年に「モディフィケーション」=「M」=改良されたモデルで、後期型となる。







内訳と生産台数は、




1992年〜  「456GT」 :「1548台」 :6速MT



1996年〜  「456GTA」:「 403台」 :4速AT 追加モデル



1998年〜  「456M・GT」:「 688台」 :6速MT



       
「456M・GTA」:「650台」





トータル :3289台





ボディ・デザインは、「ピニンファリーナ」



興味深いのは、当「M」のモディファイ・デザインを手がけたのが、



当時ピニンファリーナに在籍していた日本人デザイナー「奥山 清行」氏であること。







奥山氏は、当「456M」のほか、



・フェラーリ 「エンツォ」



・フェラーリ 「599」



・フェラーリ 「カリフォルニア」



・マセラティ 「クワトロ・ポルテ」 現行5代目




なんかのデザインを手がけた大物で、日本人として、なんとも誇らしい。







「M」で行われたモディファイ箇所は、




外見上 



・前後スポイラー・デザインの変更



・ボンネット・デザイン変更(膨らんだ)に伴い 「カーボン製」に



 (元々 ボディはアルミ製で ドアはスティール)





内装



・シート・デザインの変更 (シート折り目が縦折から横折に)



・インパネ廻り デザイン変更



・エアコン吹出し口の形状が 四角から丸型に 




機関系



・ASRの追加



・可変ダンパーの改良




などなど、、







極最近、ヨーロッパを中心に「456」の再評価(価格高騰)が始まっているが、



まだまだ、今のところ、ほかモデルに比べれば、不人気モデルに属するのであろう、、




だが、なめてはいけない。



新車時価格:2690万円



442馬力




これは、「355」の380馬力、「モデナ」の400馬力、「512TR」の425馬力をも



凌駕する。




それに、何といっても 12気筒サウンドが たまらない。



回転数が上がるにつれ変化する 12本のピストンが奏でるミュージックは、フェラーリ



の最大の醍醐味であろう。



速い車なら、他に いくらでもあるが、、このサウンドを奏でる車は、他にない。




もっとも個人的に、「456M」で 一番お気に入りのフレーズは、、






「最後の コノリーレザー・フェラーリ」!







そう、、「コノリー・ブラザー商会」が、自動車への革供給事業を中止したのが、



「456M」の生産中止と重なったのだ。




フェラーリが使っていたコノリーは、ロールスの それ とは 大きく異なるが、



それでも、「コノリー」の響きは 捨てがたい。



もちろん、それ以降のフェラーリの「革」に語るべきことは何もない。



たとえ、1億円のモデルでもね、、。













さて、当個体の お話








ディーラー車 




走行:19.060Km!





当然ながら、ドキレイ!




以前当社で販売させていただいた「シーザー認定中古車」。



今回、下取りとして再入庫。






前回ご納車前には、



念のための



・「タイミングベルト」交換



・「テンショナーB/G」交換



を含む 一通りの整備済み。



さらに、ご要望で



・運転席スイッチ廻り リペア(べたつきの為)



・ハンドルポスト下部 リペア(べたつきの為)



・エアコン・スイッチ廻り シール交換



など、



「456」では有りがちな欠点解消



その後も




「456」の泣き所(エンジンが吹けなくなる症状)解消のため、



「エキゾーストテンプ ユニット」左右バンク共、新品交換



などなど、



やりつくした。







内外装がきれいで、機関系も 絶好調、、ってのは、当たり前、





そろそろ、本音を言おう、、






この個体、なにより、色が好い!




例えば、当個体が、どんなに良いコンディションであっても、



ボディカラーが「ふつう〜色」なんかだったら、、アウト





「グリジオ・アロイ」・・・最強カラーだ。



センス好し!



単純に美しい、、



この手の洒落で乗るフェラーリは、ふつう〜のカラーじゃつまらない。




ポルシェは、本気で「走り」を楽しむ車、、



フェラーリは、「音」と「雰囲気」を楽しむ車、、



昔から決まっている。




ドイツ人にとって、クルマは、「道具」だが、



イタリア人にとって、クルマは、「ファッション」なのだ。






だから、「456M」の高スペック・マシンを持ってしても、



あくまで洒落で乗るべし。




こんな洋服(456M)も 持ってるよ〜  ってな軽いノリでね。




「456M」乗るのに、ウンチクは必要ない。





「ジョルジオ・アルマーニ」の「ブラックレーベル」は、さりげなく



着こなすに限る。と 同じね











それに、「4人乗り」って実用度も いざ というとき計り知れない。




後期型の「M」は、整備性も良いし、維持費も恐ろしくないし、




フェラーリ最高峰の12気筒モデルが、気楽に乗れる。




そんなわけで、




洒落者の あなたに、お勧めの1台!










まずは、写真55枚を、ご参考に ご検討のほど↓





他店で 販売している「456」を 見てまわった上で、ご来社して比べてみてください。